2018年1月からSEP(Symantec Endpoint Protection)のクラッシュであったり、アイコンの非表示であったり
サポートに追われたのでメモ
2018年1月17日(水)
とあるサーバでWindowsUpdateが有効になっており1月4日にリリースされたセキュリティ更新プログラムが
適用されていた
SEP12.1RU5をインストールして利用していたのだがWindowsUpdate→再起動によりSEPがクラッシュ。
SEPが無効化されてしまった。
(※代わりにWindowsファイアウォールが有効になってしまい本来利用したいプロセスを停止させジョブが止まり発見)
SEPの現象はこちら
Windows セキュリティ更新を適用すると ccSvcHst.exe がクラッシュする
https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH248558.html
対応させるには
”12.1 RU6 MP6 以降にクライアントをアップグレードすること”
とあるためそれ以前を利用しているクライアントは全て更新が必要です。
(-_-)
いくら自動アップグレードできるといってもそんな簡単にはできない。。。
更に12.1 RU6 MP6 以降を適用しても別の問題が併発します。
そのエラーがこちら
複数のエラーが発生したことを Endpoint Protection のトレイアイコンが報告する
-- 文書番号:TECH248552
https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH248552.html?redirect=false
※現在は修正されていますがこの頃は18日に修正ビルドがリリースされるため
リリースされ次第適用するようにとのこと。
2018年1月18日(木)
AM。リリース予定の修正ビルドが提供されていない。
本日はリリースされないかもしれないとのこと。。
そ、そんな馬鹿な。。。詰んだ。。(-_-)
と思っていた矢先PMにリリース。
いや、もう今日は諦めようかと思っていたのに。。。
夜な夜な対応に追われ・・・
なんとか提供を開始。
2018年1月19日(金)
SEPの自動アップグレードを展開ちゅう。
状況を確認していたら修正ビルドの配布は今すぐ辞めて欲しいとのメーカ回答あり。
何やら別の不具合が併発することと
マイクロソフト側で修正パッチが提供されるようになったとのことで方針転換するとのこと。
(-_-)
とは言っても元々の不具合
Windows セキュリティ更新を適用すると ccSvcHst.exe がクラッシュする
https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH248558.html
は何れにしても更新が必要なため緊急な修正モジュールが適用されていない最新のバージョンを配布することに。。。
ようやく、落ち着いてきた。。。。
かな。
アンチウイルスソフトを緊急配布するのは経験なかったです。
こわかった。
おわり