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顎変形症に対する恐怖とどう向き合うのか

更新日:

前の記事では顎変形症から5年経ったよりリアルな感想を述べています。
よかったら先にみてね。

目次

なぜ追記するのか

あの記事なのですが、本当にありのまま素直に書いてます。

正直なところ、アクセスが予想以上にあってびっくりです。
質問も多くいただけるようになりました。このサイトの価値は本当にあの記事のみです笑

なんかコメントやメールいただける内容をみていると悩んでいるのは自分だけじゃないなぁと思わせてくれるし、これから治療に望もうとしている人や悩んでいる人がこんなにいるんだぁってことに気づく。

自分は周りに同じ症状の人なんていなかったなぁ・・・と終わってから思うし、病気に対しては割と孤独だったなぁという気持ちと。もう過ぎ去って何年も経っているので、あぁなんか懐かしいなぁと思った。

このサイトの顎変形症の話題なんだけど、自分の中ではあれで完結していて、もうスッキリしたというか。

もう書かなくても良いかなぁなんて思っていたのだけど

記事読んで前向きになれましたーとか言われると

自分も手術前は本当にとにかく不安でいっぱいだっただけに、なんかちょっとでも同じ不安を背負い込んでいる人に貢献できてる様な気がして

あの頃の自分に照らし合わせるというか、なんかよく分からんのだけど、とにかくめちゃ嬉しかったから、折角なのでこれから頑張る人のためになれるようなことをもう少し残してみようかと思った。

それで、つい先日のことなんだけど、このサイトを見て連絡くれた方と直接お会いして一杯やってきました。

すごくない?同じ悩みを持つものがこうやって出会うなんて。

勝手な自論ですが、顎変形症にやたら不安/悩んでいる人はイケメン/美人が多いと思うのだけど、やはりそのとおり笑

顎変形症の何から何まで話して自分の口の中までさらけ出して見てもらい仲良しになりました笑

でもやっぱりなんていうか質問は尽きない感じなので、この記事ではよくある気になる質問を自分目線で回答するということにします。

自分はブロガーでもないし、最近忙しいので更新は全くしていないのですが、これから頑張って行く人には勝手に親近感が湧くのでちょっとでもためになれば・・・と思います。

改めて筆者の今は?

まずは顎変形症で悩む人から見た筆者の特徴を整理しとこう

  • 顎変形症の治療は肯定、前向き派
  • 悩み戦い治療はほぼ終了している。
  • 更に術後から大分時が経っている
  • 大人。色んな一大イベントを終えている?(結婚式とか、子供とか)

だからこその目線でお伝えできることを言えたらなーと思います。

ではいきます。

ねぇ、恐いんですけど?

バツグンに多いのはこの質問。この質問に対しては率直な返答としては。
うん。おれも恐かった。てか、恐いよ。

 

・・・いやいやいや!!笑

それだと何にもならない。

もうちょいなんか書かなきゃね。

ということだけど、こういうときは何に対して恐いのか先ずははっきりさせることが重要だと思う。

よく分からないから恐いになっているよね。

きっと。

具体的に落とし込んでいって整理していきたい。

手術に失敗するのが恐い

本当その通り。マジ恐いしマジ恐かったよ。

手術後に植物状態になったり、麻痺が残ったり、逆に悪くなった例があるので・・・

とコメントももらった。最初見たときは、
うっ。確かに。。。とおもた。

自分は当時そこまで最悪のケースは考えていなかったかもしれない。

でもなんかザックリだけどWEBサイトとかみて
「やべぇ、こえぇよぉ、死んじゃうんじゃないかなー」という恐怖感はあったと思う。

 

で、この質問への結論なんだけど

 

自分が先に思うのは、とにかく最終的には委ねるしかない。先生を信頼して身を託すしかない。と思う。

 

だからとりあえずやれることとしては、可能な限り信頼できる先生や信頼できる病院を選択する努力をすることだと思う。

 

例えば、自分が紹介してもらった先生は地元では有名な先生で

”平成27年度は25件、平成28年度は37件、平成29年度は47件の手術を行っており、
術中出血量は50ml以下、術後の下口唇麻痺出現率はほぼ0%(知覚鈍麻症例は有り)でした。”

という実績もあるところだった。

色々あると思うけど、
最後の決断としては口腔外科といった分野に専門性をもって人生賭けてくれてやってくれるお医者さんがいるので信じる。託すしかないと思う。

自分は自分の顔切るから人生1度きりの勝負みたいな感じだけど、毎年何件も手術した経験を持つ先生は、なんていうか、もう手術が当たり前の環境にいるからね。

 

こっちに寄り添ってくれるのはむしろもうなんか優しいのでは無いかと社会人目線では思う。

自分もIT系の仕事をしているが自分の仕事に誇りがあるし誰よりもこの分野で詳しくなりたいとか良い結果を残したいとか思う。

お医者さんは患者さんの命を掛けるので自分なんて比じゃないくらいのプレッシャーと常に対峙して頑張っているのでは。

だからお医者さんは偉いし収入も多いんじゃないかね。実際自分を担当してくれた先生は文字通り、命の恩人だと思っている。

 

失敗が許されない世界で確実に失敗しないようにやっている人たちだから用意周到だと思うし、そういうところに行こう。ちゃんとしたとこ。

あと思うのは、手術のリスクを考えるなら顎変形症の手術を考えるよりも前に結局全身麻酔なので全身麻酔によるリスクも考慮せなあかんだよね。麻酔の危険性でググってみたら恐怖でしかないと思うよ。マジ顎関係ない。。。

麻酔は麻酔で麻酔専門のお医者さんもいるからね。

ということで、難しいところだけど・・・結局調べれば調べる程キリが無くなっていく。

なんか実は矯正歯科で働く女性が顎変形症だったなんてあるけど、きっとこうやって興味持って知りたい知りたいで好きになってそれが職になっていくのかもね。。

可能性のことばかり話していても仕方ないけど、顎変形症で失敗して植物人間になってしまうのと交通事故で植物人間状態になってしまうのってどっちが可能性としてあるんだろうね。。。

自分の病院ではそもそも失敗がなかったから・・・

考え方次第だけど、恐いからという理由だけで諦めてしまうのってなんか勿体無い気がする。

究極なことをいうと交通事故に合うかもだから外出るの辞めとこうかな・・・みたいな感じじゃないかと思ってしまった。

どんな可能性だって否定はできない。

あと自分だからこそお伝えできる情報としては、よくアクセスされる記事がGoogle検索の上位にくるのだけど

失敗した例ばかりが検索で上位に来ると思う。

このサイトを見たきっかけも「不安だから」という意識からで、こういった時の検索ワードとしては結構ネガティブなワードでGoogle検索していない?

顎変形症 失敗 後悔

なんてワードで、調べてない?笑

 

結局本当に極稀な失敗例だけが大々的に上位にランクインして検索して上の方に出てきててそれを見てビビっててほぼほぼの成功例はあんまり認識できていないんだよね。実際そうだと思う。

成功した人はブログでハッピー!で終わりだし。
失敗して何かを訴えたい人の方がメッセージ性は強いと思うし調べる人も自然と失敗例ばかり探している。。。

だからなんていうか相対的に見てどのくらい不安になるものなのか考える必要があると思う・・・

上手く言えないけど、、、誰かいい感じに略してくれ笑

でもなんか、伝わったかなぁ???

ちょっと感じるものがあれば嬉しい。

反対的な意見

でもね、一方でこうも思うよ。

顎変形症、治療しなくても死なんなと。

顎変形症の手術はめっちゃ辛かったしめっちゃ痛かった。

それが全然大丈夫だったわーと否定することは、自分は言えない。そんな強がりさんでもない。
だから痛い思いしたくないからとか、辛い思いしたくないからという理由で手術を避けるなら全く否定できない。

それもそのとおり。その選択もいんじゃないかなと思う。

だって自分もマジでキツかったもーん。

でもそれがあったから他のキツイこととか大したことないと思うようになった。

例えばだけど、、、、痔で入院してお尻切ったときとか。

なんていうか顎変形症と痔の手術の内容比較すると、
え?お尻?はいはい。ぺろーん。

って感じだった。

いや、これはなんか違うか笑

結果的には何度も言うけど、おれは手術して確実に色々な面で向上した。

だからおれはやれるなら

多少大変でも

無理があっても

辛くても

飲み込んで、頑張って、信じて

終わって

笑顔になって、良い人生になることを信じて

諦めない心で

頑張って。

一緒に頑張ろ

って思う。

うそん。マジで長くなっちゃった。嘘でしょ。
ここまで読んでくれる人は果たしているのか・・・

でもありがとう。

「手術が恐い」に関してはここまでです。

顔が理想と違ったり今より劣化するのが恐い

で、次は「顔が理想と違ったり今より劣化するのが恐い」に関して。

これも難しいし悩みポイントだと思う。
これは本当に個人差あると思う。だってこれって自分自身が納得するかどうかだもんね。

自分の意見としては一言だけ。

おれはやってみて思った。
あぁコンプレックスが消えた!と。

あとニカッと笑える。

あとなんかイケメンといわれることもある
(さすがにこれは書きたくない。自意識過剰かよって思われる)

でも、なんかリアルっぽくない?感想として。だからいいでしょ?許してください・・・。

てか一言じゃねぇなおい。笑

これじゃなんかこれじゃピンとこないし面白くないだろうから、術前から自分の顔を知る嫁に聞いてみた。

「ねぇ、おれの術前の顔とか今でも覚えてる?変わったなぁとか今でも思ったりする?」と。

彼女の回答もめっちゃ現実的だった。

「んーたまに思い出すときあるよ。なんか普段一緒に過ごしていると、あれどこか変わったっけー?
とかそういう感じなんだけど、昔の写真とか見返すと、あれこんなに顎出てたっけ?とか思う」

。。。

"こんなに顎出てたっけ"という発言に未だにグサッとくる。。笑

でも本当、気の許す相手に聞くとこんな感じだよ。リアルっしょ?

これは「周りの反応が気になって恐い」という"恐い"に対する回答でもあると思う。

術前までの間で自分の顔が劣化していくのが恐い

あとは、「術前までの間で自分の顔が劣化していくのが恐い」に関しては

これは自信あります。

マスクキャラになれば大丈夫。

いつ何時でもマスクをしまくればOK。

自分もマスクしまくりだった。
これとか大量買いしといて、切らさないように。。。


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かしこまった食事のときとかはもう仕方ないけどね。。なるべく避けたりとかしてたと思う。

術後もマスクだけど、術前とは気分全然違うよね。 事後と事前じゃそりゃね。。。

マスクあればどこでもいける、なんでも言えるし、なんだって食えるぜ!!

自由!!!

でも治療中にスポーツとかして・・・

あーこれもうだめだ。
まだまだ書けることあったわー。

でももうだめだ。収まる気がしない。。。

なんか、とりあえずわーって書けるだけ書きました。
ちょっと終わらんのでここで切ることにします。

なんかすみませんでした。反省です。

こんなんでも少しでも役に立つことを願っています。





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